高齢者教室で学んだこと

高齢者教室で学んだことについて動画で説明する、加来あや(2021年大分市議会議員選挙候補) ブログ

私は公民館主事として、教室・講座の担当をしていました。

その中で、子ども関係の教室・女性教室・地域まちづくり関係のものと、もう一つ、高齢者教室を担当していました。

実はこれが一番長くて、着任当初から9年間担当しました。

高齢者教室で学んだこと「加来あや活動ファイル」その4
動画バージョンもご覧ください。字幕を入れています。

大変だった、講座の運営

月に1回の講座で、毎回違う講師をお招きして、講座を行うのですが、はじめは何をすればいいのかわからなくて、本当に苦労したんです。

自分の親より年上の方たちに、「さあ、今日はこの勉強をしましょう」なんておこがましすぎてできるわけない。と思っていました。

ですから、教室運営のテーマが健康と生きがいづくりですよ、と言われたときは、頭の中がハテナマークでいっぱいになりました。

健康については、健康体操とか、認知症予防のゲームとか、減塩料理の講座など。

そういうアイデアを出しては、周りの方から情報をもらって講師を探し、やっと一回分をこなすということを繰り返していました。

でも、生きがいづくりに関してはよく分かりませんでした。

「そうだ!教室生の方たちより年上の講師にお願いすれば、きっと将来に役立つ講座をしてもらえるはず!」と思ったのです。

しかしその時の教室生の最高齢は大正生まれの方だったので、思い付きは失敗に終わり、かなり迷走していたと思います。

生徒さんから学んだ、コミュニケーションの大切さ

9年も高齢者教室を運営し、本当に多くのことを学びました

ある時、教室生の方から、「年は自然にとるんだから、あなたが今生きてて楽しいと思うことをやればいい。
別に赤ん坊からお年寄りまで、おんなじ人間なんだから、構えなくていいよ」と言われました。

また別の方からは「年金暮らしになったら、税金から給料もらってるようなものなんだから、私ら、公務員みたいなもんだ、人様の役に立つことがしたいねえ」と言われたこともありました。

これには、とてもショックを受けました。

高齢者と呼ばれる方々を未知の生物のように感じていて、それが皆さんに伝わっていたんだなあと、とても恥ずかしくなりました。

それからは、大げさに言うところの『心を入れ替え』ました。

皆さんとコミュニケーションをとることを重視して、私も含め、みんながやりたいことを取り入れて、公民館外での研修にもあちこち行きました。

一人ではできない経験ができたと、毎年の研修はとても好評でした。

まとめ

逃れようのない高齢化社会が目の前に迫っています。

高齢者の方への押しつけではない、一緒に考える姿勢こそが必要なのだと、私はこの教室で学びました。

これからもみんなが活躍できるまちづくりを考えていきますので、応援よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました